2018/08/02
シェアハウスの『かぼちゃの馬車』を購入されて、現在借入返済が止まっている方の多くは、
アパート経営が初めてのサラリーマン家主でした。
それでは、なぜこのような物件を購入しようと考えたのでしょうか?
それは、表面利回りが高かったからです。
アパート経営をよく知らないと、最初は表面的な数字でしかものを考えることができません。
なぜなら経験がないので自分だけで考えるには限界があるのです。
その時にたまたま利益一辺倒の方たちと接点ができてしまったのでしょう。
そのようなことから、現在事業用物件については、物件の査定で銀行融資が厳しくなって
きております。
また、最近戸建業者がアパートを建築して販売しているケースがありますが、部屋が
決まらなくて苦戦しているそうです。
一戸建てと違って満室にならないと買い手がつかないということです。
なぜなら新築なのに空室のある物件は、ローンもつき難いのです。
アパート経営は、オーナー、売主、賃貸、管理、金融機関が一体となって育てていく経営
と言えるでしょう。
この関係が上手くいっているからこそ、素晴らしい資産運用になるのです。