ワンルーム1室から念願のアパートへ

 これまでに、どうしたらアパートが持てますか?というご相談を沢山頂きました。その時に、まずは小さなワンルームをお買いになったらいかがですか、とお答えしますがほとんどの方はワンルームを持ってもアパートなんて買えるはずはないと思ってしまいます。
これからお話する内容は、実際にあった弊社のオーナー様のお話です。

 彼女は当時まだ20代後半でしたが、将来はアパートを持ちたいと思っていたそうです。そこで何もない彼女は、言われた通り200万円の頭金でワンルームを購入しました。もちろんA信金は高い金利で返済年数も短かったのですが、まずは一部屋所有することが一番とアドバイス通りに購入を決意しました。

購入した後も、確定申告の手続きや、不動産経営の仕組みをいろいろアドバイス致しました。

まもなく少し頭金ができたのでもう一室ほしいということで、着々とワンルームを増やして行きました。

何年かすると、B銀行がまとめて借換を提案してきたのです。もちろんその提案はお受けしました。すると金利が低く収支がかなりよくなったのです。
A信金は借入の枠が空いてしまったので再びA信金からの融資でワンルームを購入しました。A信金は金利が高くても融資がつくだけで彼女にとっては満足でした。何しろ銀行枠が増えたのですから。

数年が経過した頃、ワンルームを何室か売却することが出来て、今度はその資金を頭金にして念願のアパートを1棟購入することが出来たのです。
最初にワンルームなんてと思った方は、多分、現在も不動産は所有出来ていないでしょう。
素直に行動に移した人は、何年か後にはアパートオーナーになっているのです。

行動に移すか、頭で考えるだけか、これはすべての人生経験の分かれ道なのです。

お子様にワンルームを所有させて勉強させるのもアパート経営者にとっては大切な事業です。

実際にあったお話は、私たちも感動させられました。

お話したことを、すべて実行して頂いて本当に感謝しております。