借入するには下準備が必要

コロナ禍から現在に至るまで、東京の土地の価格は上がり続け、金融機関も積極的に融資を行なってきました。しかし、来年以降は金融機関の審査が少し厳しくなると思われます。


それに対処するために、今後物件を購入する時に、銀行借入を予定している方は事前の準備が必要です。


ご本人の確定申告や資産管理会社の決算内容を少し良くしておかないと今まではそれで良くても、次回はお貸し出来ませんと断られてしまいます。

アパート経営が順調だということは、確定申告でそれなりの収益があるから言えることです。

マイナス決算ですと、特別な理由がない限りアパート経営は上手くいっていないと金融機関はとらえてしまいます。
貸し手も、事業が上手くいっている人には貸したいと思うはずです。

年に一度の確定申告です。出来るなら、銀行借入がしやすい申告書になさった方が後で良かったなと思うはずです。

更に、借入するには3年分の申告書が必要になりますから、今から準備なさるのがよろしいかと思います。